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遺産分割協議書の落とし穴
JUGEMテーマ:相続

こんにちは。

 

ソリッドチェイン法務事務所の遺言コンサルタント、行政書士の高橋です。

 

 

相続とはある人にとって、人生で1度〜数回しかない大きな出来事です。

買い物をして家事をするようなことではなく、何から手を着けて良いかさえ分からないのが当たり前であり当然のことです。

皆様に忘れないでほしく、いや、忘れてはいけないことをお伝えします。

 

相続に関しては、知り合い・友人の経験談を鵜呑みにしてはいけません。

 

ご自身が抱えている・抱えつつある相続問題はあなた自身にしか当てはまらないのですから、相続を経験した方の発言を素直に参考にしてはいけません。

 

 

家庭環境、家族構成、相続人の性格・生活、生前の故人に対する思いやり・配慮、故人の所有していた財産の価格・種類・数(預金・土地・建物・株・有価証券・動産・貴金属・権利等・・・)は誰一人として同じ物を所有している人はいません。

 

だからこそ相続人にとっては、遺産分割方法・税金対策・権利行使等は誰一人と同じ場合はなく、『その度』しかないのです。

 

 

知人に『父がなくなり、〜だったから〜をしたから、〜をしたらいいよ』と言われても、

信じてはいけません。

 

 

さて本日は、相続トラブルに関するお話をさせて頂きます。

 

 

 

『エッ?また??』

 

幸夫の話に幸彦はしびれを切らした。

 

母の相続が発生し6ヶ月。

相続人は幸彦・幸夫・幸恵の3人。

 

 

『・・・2ヶ月前もだぞ?この前は自動車。今度は何?

仕事は忙しいし上司になんて言えばいいんだよ。』

 

『本当にごめん!お母さんの定期預金が見つかったんだよ。』

 

 

この会話は遺産分割協議に基づき、作成した遺産分割協議書。

全てが終わったと思ったときに、行われる会話です。

 

 

『通帳は全て調べたのに、母さんの戸棚を整理していたら書類を見つけて、○○銀行に問い合わせた。』

 

『そうかよ。で、また持って行かないといけないのか?』

 

 

実印と印鑑証明。それだけのために時間を割かなくてはいけない幸彦は腹を立てていた。

 

 

被相続人(故人)が亡くなると、その瞬間からその方が有していた財産は相続人全員の共有となります。

相続人の内一人が勝手に動かすことは出来なくなります。

 

具体的に言いますと、金融機関・法務局・陸運局・保険会社などで単独で預金の引出しや名義変更はできません。

厳格な手続きをこなす必要があるからです。

 

その手続きにおいて最前提として必要になるのは相続人全員の合意です。

 

 

その合意があれば、全員の戸籍謄本・住民票・その他の書類を添えて手続きを行うことができます。

相続人一人が『代表』という形でも行えます。(原則)

 

その合意に変わるものが『遺産分割協議書』です。

 

その遺産分割協議書を作成したにも関わらず、

なぜこのような会話があちらこちらでされるのでしょうか?

 

 

 

本日はここまでとしたいと思います。

次回25日は、なぜ繰り返すのか・その対処法と併せて掲載させて頂きます。

 

本日も最後までお読み頂き、ありがとうございました。

author:遺産相続・遺産整理でお困りならソリッドチェイン法務事務所, category:遺産相続の知識, 17:33
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